タイトル:新書東洋史5中国の歴史--5 人民中国への道
出版:株式会社講談社
著者:小野信爾
訳者:
装丁:杉浦康平+鈴木一誌
発行:1977年5月30日 発行
値段:550円+税
ISBN4-06-115855-4 C0222
所在:国際共産趣味青年同盟本部書庫。区市図書館レベルにもあるかも
備考:講談社現代新書455
ゆらぎ始めた清朝の支配体制は、その体制が不備であった分だけ、逆に柔構造の強さを見せながら崩壊の道をゆるやかにたどっていく。列強の利害が改革派の官僚、軍閥の動きと絡まり、中国の革命運動は困難な状況のなかに置かれていた。本書は、太平天国、アヘン戦争から第二次世界大戦後の革命の成立まで、近代中国百年の曲折を描き出す。西洋近代のインパクトから生まれたさまざまな改革運動のなかで、共産主義が支持され、その革命が成就する過程を明快に分析。--カバーから
五四運動の影響--五四運動を境に新文化運動は文化革命に発展した。その例証としては、大衆向け宣伝の必要と実践から口語文がこの過程で大衆に根を下ろし、文章語としての正統の地位を確保したこと、男女同権、婦人解放の要求が高まるなかで、1920年から北京大学はじめ国立の有名大学が、女子学生に門を開いたことをあげておこう。日本の国立大学が女性に開放されたのは1949年、しかも占領軍の指示によってであったことを想起すれば、ことがらの重みが知れよう。--カバーから
目次
序章 5
第1章 侵略と抵抗 11
    1 旧体制の中国 12
    2 アヘン戦争 17
    3 太平天国 24
    4 アロー戦争 33
    5 洋務運動 40
第2章 専制王朝の終焉 49
    1 清仏戦争と日清戦争 50
    2 変法維新の運動 61
    3 義和団の怒り 68
    4 半植民地体制の完成 75
    5 辛亥革命 82
第3章 救国の方途を求めて 93
    1 北洋軍閥の支配 94
    2 五四運動 101
    3 中国共産党の誕生 109
    4 国民革命 118
    5 蒋介石と毛沢東 126
第4章 抗日戦争 135
    1 「満州」事変 136
    2 北上抗日--長征 143
    3 抗日民族統一戦線 151
    4 人民戦争 158
第5章 人民解放戦争 169
    1 惨勝 170
    2 人民民主統一戦線 177
    3 中華人民共和国の樹立
むすび 193
参考文献 197
年表 199
索引 209

巨大で、ドラマチックな中国革命の概略を知るための入門用として好著。


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