タイトル:解放の世紀 新書東洋史11
出版:株式会社講談社 講談社現代新書
著者:伊藤秀一
発行:1977年11月20日第一刷発行 1994年6月17日第七刷発行
値段:650円
ISBN4-06-115861-9
所在:
備考:メシアの出現―一大衆は貧困と抑圧の下にありながら、既存の秩序に対して反抗よりもむしろ忍従を選ぶ。時折、反抗する者が現われても、それは荒野の叫びにひとしく、ただ無力の証しとなるにすぎない。多くの場合、大衆はひややかに見殺す。だが、非道と無法を味わうたびに、大衆の心のなかにはげしい怒りが、蓄積されていく。ここに歴史の底流がある。それがひとたび組織されると、なにものにも押し流さずにはおかぬ奔流となる。無告の大衆が自らに力を感ずるのは、神が自分たちに味方していると感じたときである。それ以外に一体、全能の権力者に立ち向かえる拠りどころがありえたであろうか。メシアこそ、大衆が暗黒のなかで久しく待ち望んでいた光明であった。
以上、本のトビラより
目次項目
序章 アジアのこころ
第一章 桎梏のアジア
1 帝国主義と植民地
2 アジア人の病人
3 植民地帝国
4 上からの改革
第二章 アジアのめざめ
1 民族運動の諸類型
2 神の具現者
3 伝統的支配層
4 政治への参加
5 「自由将校団」の成立
6 二つの国際主義
第三章 たちあがるアジア
1 民族主義のたかまり
2 第一次大戦とアジア
3 ロシア革命とコミンテルン
4 内陸の変革
5 民族革命
6 植民地の「改革」
第四章 アジアの戦争
1 犠牲を強いられた戦争
2 根拠地と統一戦線
3 協力と抵抗
第五章 解放されたアジア
1 第二次大戦後のアジア
2 アジアの社会主義
3 独立の諸相
参考文献 年表 索引




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