タイトル:革命の創造力 トロツキー芸術論
出版:株式会社 柘植書房
著者:レオン・トロツキー Leon Trotsky
翻訳:杉村昌明/金井毅
発行:1978年4月5日
値段:2800円(当時)
ISBN:なし
所在:国際共産趣味青年同盟本部書庫
備考:
わたしはわたしの意識的な生活の43年間、革命家であった。
そして、42年間、
わたしはマルクス主義の旗のもとで戦ってきた。
もしもわたしがもういちど始めからやりなおすとしたら、
わたしは、
もちろん個々の誤謬はさけるようにつとめるであろうが、
わたしの主要なコースは変わらないだろう。
わたしはプロレタリア革命家、マルクス主義者、弁証法的唯物論者、
したがってまた非妥協的な無神論者として死ぬだろう。
人類の共産主義的未来にたいするわたしの信念は、
わたしの青年時代におとらず熱烈であり、
事実、今日それ以上に確固としている。
ナターシャがいま中庭から窓のところへやってきて、
空気がもっと自由にわたしの部屋に流れこむように、
窓をひろく開けてくれた。
塀の下には、輝くばかり青々とした細長い芝生が見え、
塀の上には、澄みわたった青空があり、
日光はあたり一面にさんさんと降りそそいでいる。
人生は美しい。
未来の世代をして、
人生からいっさいの悪と、抑圧と、暴力を一掃させ、
人生を心ゆくまで楽しませよ。

1940年2月27日

レオン・トロツキー  コヨアカンにて

〈遺書より〉

以上、本の裏表紙より引用

目次

第一部 文学と革命
ソビエト革命と文学 『文学と革命』より 3
階級と芸術 党の文芸政策について 29

第二部 作家・作品論 トルストイからセリーヌまで
詩人・反逆者としてのトルストイ 49
トルストイの死 63
フランス労働者階級の戯曲 マルセル・マルチネの『夜』 69
亡きセルゲイ・エセーニンに捧ぐ 81
伝記作家・歴史作家としてのチャーチル 87
マヤコフスキーの自殺 95
絞め殺された革命 アンドレ・マルローの『征服者』 101
セリーヌとポアンカレ 小説家と政治家 121
シローネの『ファンタマーラ』 133
批評的点描 137
マクシム・ゴーリキー 147
ジャック・ロンドンの『鉄のかかと』 153
瞠目すべき処女小説 ジャン・マラケの『ジャヴァ人』 159

第三部 自由な革命的芸術のために
社会主義・意識・文化 『文化と社会主義』より 171
歴史的客観性と芸術的真実 179
文化とソビエト官僚主義 183
『パーチザン・レビュー』の未来 ドワイト・マクドナルドへの手紙 191
われわれの時代の芸術と政治 197
芸術家の独立について アンドレ・ブルトンへの手紙 205
自由な革命的芸術のために 独立革命芸術国際連盟結成に向けたマニフェスト 209

編訳注 215
訳者あとがき 227


テクスト・映像・音 等々の紹介
芸術の革命と革命の芸術
民衆の芸術
ロシア・アヴァンギャルド(岩波新書)

ロシア・アヴァンギャルド1 テアトル1 未来派の実験
ロシア・アヴァンギャルド2 テアトル2 演劇の十月
ロシア・アヴァンギャルド3 キノ 映像言語の創造
ロシア・アヴァンギャルド4 コンストルクツィア 構成主義の展開
ロシア・アヴァンギャルド5 ポエジア 言葉の復活

ロシア・アヴァンギャルド6 フォルマリズム 詩的言語論
ロシア・アヴァンギャルド7 レフ 芸術左翼戦線
ロシア・アヴァンギャルド8 ファクト 事実の文学
革命と建築
革命の創造力 トロツキー芸術論
文学と革命(上) ЛИТЕАТУРА И РЕВОЛЮЦИЯ 1924
文学と革命(下) ЛИТЕАТУРА И РЕВОЛЮЦИЯ 1924




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