タイトル:北一輝論
出版:株式会社講談社
著者:松本健一
発行:1996年2月10日
値段:951円+税
ISBN4-06-159214-9 C0123
所在:国際共産趣味青年同盟本部書庫、区市図書館レベルでも有るかも
備考:講談社学術文庫
昭和初期の国家社会主義運動の教典とされた『日本改造法案大綱』を発表、政界を揺るがす数々の事件に暗躍し、1936年の二・二六事件の黒幕として処刑された北一輝。著者は、新発見資料を縦横に駆使して、佐渡の多感な少年時代から、辛亥革命に始まる中国の革命運動に挺身した北一輝の足跡を辿り、その〈ロマン的革命家〉としての希有の実像を造形した。昭和史の暗部をみごとに照射した会心の評伝。
以上、本の裏表紙から。

目次
学術文庫版まえがき 3

唯一者とその浪漫的革命 18

国体論伝説への照明 佐渡時代の思想と行動 126
浪漫的革命家の心情 156
暗殺からの逃亡 支那革命没入の意味 202
近代日本の陥穽 幸徳秋水と北一輝における中国認識 225
林儀作に関する覚書 幸徳秋水と北一輝のあいだ 255
南洋「佐渡村」の構想 鶴間春二と柏倉一徳 262

維新から「革命」へ 二・二六事件と維新思想 272
ナショナリズムの蘇生 286
不可視の恋 293
恋愛と革命について 306
〈大日本帝国〉の解体と北一輝 324
あとがき 343
初出一覧 347
北一輝年譜 348


右翼、と一言で片付けられてしまっていた、北一輝であるが、彼は社会主義者でもあったのである。「支那革命浪人」として、孫文らの中国革命にも関わり、二・二六事件の理論的指導者としても活躍した彼にも、歴史の一断面としての視点を当ててみるのも必要かも知れない。人民K1997/11/11登録)




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