タイトル:幸徳秋水
出版:清水書院
著者:絲屋寿雄
発行:1973年9月10日
値段:602円+税
ISBN4-389-41051-2 C1310
所在:国際共産趣味青年同盟本部書庫、区市図書館レベルでも有るかも
備考:センチュリーブックス、人と思想シリーズ51

予は如何にして社会主義者となし乎
境遇と読書の二なり、境遇は土佐に生まれて幼より自由平等説に心酔せし事、維新後一家親戚の家運衰ふるを見て同情に堪へざりし事自身の学資なきことの口惜しくて運命の不公を感ぜし事、読書にては孟子、欧州の革命史、兆民先生の三酔人経綸問答、ヘンリーヂョージの『社会問題』及『進歩と貧窮』是れ予の熱心なる民主主義となり且つ社会問題に対し深き興味を有することに至れる因縁なり。
以上、本の表紙より

目次
はしがき 3

第一章 幸徳の少年時代

出生と幸徳の家族 10
小学校時代 17
自由民権運動の影響 22

第二章 中江兆民の門下として

兆民を継ぐもの 38
憲法発布と兆民 42
兆民の唯物論と秋水 50

第三章 新聞記者時代 自由党左派から社会主義へ

『自由新聞』にはいる 56
日清戦争と日本資本主義 62
社会主義への入門 66
『万朝報』にはいる 70
社会民主党の結党 76
田中正造の直訴文を草する 85
中江兆民の死 96

第四章 幸徳の社会主義思想 明治思想史上における位置

明治思想史の上での幸徳の位置 110
『二十世紀の怪物帝国主義』 113
「社会主義の根底」など 117
『社会主義神髄』 126

第五章 日露戦争における平民社の非戦運動と幸徳

日露戦争と非戦論の戦い 136
平民社の創立と週刊『平民新聞』の創刊 141
戦争非認の宣言 145
「露国社会党に与うるの書」 149
筆禍事件から『平民新聞』廃刊へ 154

第六章 日本社会運動の方向転換と幸徳の「直接行動論」

入獄・平民社の解散 162
アメリカへの亡命 165
「予が思想の変化」 170

第七章 社会主義陣営の分裂と大逆事件・幸徳の処刑

社会主義陣営の分裂 178
いわゆる「大逆事件」の真相 183
幸徳の送局と事件のフレーム-アップ 193
獄中における幸徳 198

むすび 204
参考文献 207
年譜 209




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