タイトル:プルードン バクーニン クロポトキン 世界の名著53
出版:中央公論社
責任編者・訳者:猪木正道 勝田吉太郎 渡辺一
装丁:
発行:1980年1月20日初版発行1995年9月10日第5版発行
値段:1456円+税
ISBN4-12-400663-2 C1330
所在:国際共産趣味青年同盟本部書庫、区市図書館レベルでも有るかも
備考:あらゆる桎梏と権力に反逆し、絶対的自由を追求したアナーキズム原典中の精髄六篇
以上本のオビから
目次:
アナーキズム思想とその現代的意義 猪木正道 勝田吉太郎 5
 アナーキズムとの出会い 7
 個人主義的アナーキズム-プルードン 11
 神と国家への反逆-バクーニン 23
 無政府共産主義-クロポトキン 41
 思想史におけるアナーキズムの地位 56
 日本にけるアナーキズム 64

プルードン
 十九世紀における革命の一般理念-革命と産業の実践に関する論集 71
  ブルジョワ諸氏へ 75
  十九世紀における革命の一般理念 80
  ―うまく行くだろう―
  第一研究 反動が革命を惹起する 81
   一 革命勢力について 81
   二 二月以降における反動と革命の平行的前進 83
   三 反動の無力性と革命の勝利 102
  第二研究 十九世紀における革命の十分な理由が存在するか? 111
   一 社会における傾向の法則 111
     1789年に革命はその仕事の半分をなしとげたにすぎない
  第三研究 結社の原理について 118
  第四研究 権威の原理について 145
   一 政府の伝統的否定 152
     それに続く理念の登場
   二 権威理念の一般的批判 173
     1 命題 絶対的権威 174
     2 法律 178
     3 立憲君主制 181
     4 普通選挙 186
     5 直接立法 192
     6 直接政府、すなわち93年の憲法 200
       政府理念の不条理の論証
   結語

バクーニン
 神と国家 237
 鞭のドイツ帝国と社会革命 283
 ロークルおよびショー・ド・フォンの国際労働者協会の友人たちへ 373
  第一信 377
  第二信 380
  第三信 383
  第四信 387
  第五信 390
  第六信 394
   生理的ないし自然的愛国主義 394
   愛国主義(続き) 399
   愛国主義(続き) 402
   愛国主義(続き) 408

 インタナショナルの政治 413

クロポトキン
 近代科学とアナーキズム 437
  一 アナーキズムの起源 441
  二 十八世紀の知的運動 446
  三 十九世紀初頭の反動 450
  四 コントの実証哲学 458
  五 1856〜1862年における覚醒 463
  六 スペンサーの総合哲学 470
  七 社会における法の役割について 474
  八 近代科学におけるアナーキズムの地位 480
  九 アナーキストの理想と先行の諸革命 483
  十 アナーキズム
     アナーキズムの諸理念-古代-中世-プルードン-シュティルナー
  十一 アナーキズム(続き) 496
      インタナショナル内部における社会主義の諸理念-権威主義的共産主義者と相互主義者 496
      インタナショナルにおける社会主義の諸理念-サン=シモニズム 501
  十二 アナーキズム(続き) 506
      インタナショナルにおける社会主義の諸理念-フーリエ主義 506
      パリ・コンミューンが与えた衝撃-バクーニン 513
  十三 アナーキズム(続き)
      現状におけるアナーキズムの理念 518
      国家の否定 523
      個人主義的潮流 527
  十四 アナーキズムの若干の結論 531
  十五 行動の手段 542
  十六 結論 553

年譜
索引
付録:アナーキズムとのかかわり 松田道雄


アナーキズム思想の原典中の原典を、読みやすくまとめた好著。アナーキズム思想を知る為の(現在入手しやすい書物の中で)基本的書物。「アナーキズム」「アナキズム」「無政府主義」という言葉を論ずる前に、理念自体を正しく把握しておきたい。特に、日本において「アナーキズム」「アナーキー」という言葉は、単に「むちゃくちゃ」とか「自分勝手」とか「無軌道」などの意味として受け取られているようだが、まったく全然、そんな意味ではないのである。アナーキズムにはアナーキズムなりの、社会組織の構想があるのである。言葉の間違った用法は誤解を助長し、又、思考を曲げてしまう。是非、読んでいただきたい書物である。人民K1998/01/08登録)




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