タイトル:社会主義の終焉 マルクス主義と現代
出版:株式会社講談社
著者:桜井哲夫
発行:1997年8月10日
値段:820円+税
ISBN4-06-159292-0 C0110
所在:国際共産趣味青年同盟本部書庫、区市図書館レベルでも有るかも
備考:講談社学術文庫
1991年に消滅したソ連は、マルクス・レーニン主義の名の下に、マルクスの思想とはかけ離れた全体主義国家として存在した。著者は、19世紀のサン=シモン主義に遡り、産業化をめざしつつ前衛党による大衆支配へと変質した社会主義の変遷を跡づける。さらにルカーチからサルトルに至る20世紀のマルクス主義知識人像の解体の過程をも考察し、社会主義体制崩壊の歴史的意味を問い直した好著。
以上、本の裏表紙から。

目次
学術文庫版まえがき 二十世紀から抜け出すために 3
はじめに 11
第一章 社会主義と「知」の支配 17
第二章 ロシア・インテリゲンツィアの世界―レーニンへ至る道 53
第三章 知識人問題と社会主義 93
第四章 新しい階級 152
第五章 二つの道―戦間期の社会主義と知識人 188
第六章 知識人の解体、メシアニズムの崩壊 240
終章 知識人論の現在 265


現代、マルクス主義はかっての支持が信じられないほど人気が無い。しかし、ただ、否定するのもまた乱暴である。否定的にも肯定的にもマルクス主義を眺めてみる為の一つの参考としてみてはいかがであろうか。おまけ的に「マルクス主義知識人」批判論にかかわっている章が一冊の中に一緒になっているが、「マルクス主義」への論とマルクス主義「知識人」への論をごっちゃに受け取ってしまわないようにしなければならないかも。(人民K1997/11/11登録)




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