タイトル:台湾出兵 大日本帝国の開幕劇
出版:中央公論社 中公新書
著者:毛利敏彦
発行:1996年7月25日
値段:680円
ISBN4-12-101313-1
所在:
備考:明治7年5月、陸軍中将西郷従道指揮する日本軍3600が台湾に上陸、先住民居住地を武力掃討した。この近代日本最初の海外派兵は、台湾に漂着した船の乗員が殺害された事件に対する懲罰と航海の保全にあると説明されたが、台湾を統治する清国との間には一挙に緊張が高まった。それにして、なぜ事件後2年半もたって派兵が強行されたのか?なぜ清国は、この対応について過大に反発したのか?その歴史の根源的な謎に迫る。
以上、本のトビラから
目次項目
まえがき
第一章 台湾問題の形成
1.琉球民遭難事件
事件の発端 日清修好条規改訂問題 台湾出兵論の登場 琉球と薩摩 琉球藩設置
2.デロングとリゼンドル
アメリカの影 リゼンドル 副島・デロング会談 副島・リゼンドル会談 リゼンドル第一覚書 リゼンドル第二・第三・第四覚書 3.副島大使の対清外交 マリア・ルス号事件 副島派遣決定 副島特命全権大使 「保護海南新建藩」 清帝謁見問題 「化外」問答 「相済み候」 副島国権外交とは 「都合よく」
第二章 朝鮮問題との交錯
1.日朝国交難航のいきさつ
日朝関係の由来 征韓論の出現-木戸孝允 惜しい逸機 日清修好条規 ロシアの脅威 花房外務大丞の派遣 各国の関心 2.ロシアの影 三越騒ぎ 朝鮮議案 西郷隆盛と台湾問題 奇妙な西郷書簡 暴殺の可能性は? 板垣工作のために 西郷の大戦略 小田県民遭難
3.明治六年政変
異常な岩倉使節団 対米外交の失敗 伊藤の暗躍 「ただ命にただ従い」 西郷使節正式決定 「一の秘策」の陰謀
第三章 台湾出兵
1.遠征敢行
「旧参議にたいし御申し訳あるまじ」 台湾問題の再燃 軍事力優先路線 領有意図 「フォルモサ島の一部を日本に併す」 イギリス公使・アメリカ公使の干渉 出兵強行 なぜ出兵がなされたのか 遠征始末
2.日清関係の緊張
大臣対参議 清政府の対応 外国人の警告 償金説浮上 大久保渡清難航 日清会談 ウェード公使の調停 台湾問題解決
3.日清対決へ
日本は仮装敵国 琉球併合 華夷秩序の秘密 鮮をめぐって
あとがき




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