あらゆる権力は腐敗する



権力は、権力の地位であり続ける為に、
その地位を脅かすもの、その権力を疑うものを排斥し、
邪悪なものと規定したがる。


あらゆる権力は腐敗する。

たとえそれが当初は腐敗した権力を打ち倒す為のものであっても、
ひとたび権力として成り変わった時点で、新たなる腐敗への道を歩むのだ。


あらゆる権力は腐敗する。

だから、権力が絶対的なものであってはならない。
ある権力が権力の地位に位置し続けるのであるならば、
それは、ますます腐敗の度を深めるだけである。
権力を、その地位から引きずり降ろす事。
また、その社会が、権力の位置を変えるシステムを備えている事。
それがなければならない。


だから、権力と反権力の闘いは永久に続くものであり、
永久に続けなければならないのだ。
それがなければ、その社会は壊死してしまう。


権力者が、権力者を批判する事を封じようとする。
これは、当たり前の行為であるが、
しかし、権力者にとっての正義は、社会の進展にとっては、悪なのである。


権力者が治める社会では、権力者は自らを批判する者を悪であると宣伝し、
その社会の民衆を洗脳しようとする。


だが、気付く者は気付くのだ。


大きな社会でも、小さい社会でも、遠い存在でも、身近な存在でも。
あらゆる所の、あらゆるレベルの権力者を、打倒する事は、
古くなった細胞が、新しい細胞に入れ変わる様に、永久に続けなければならない。


それが平和的な手段であれば、それがスムーズに行われるのであれば、
それにこした事はない。
そうでなければ、その社会は不健全なのだ。


だから、権力を打倒する事は、打倒し続ける事は、必要なのだ。


権力を打倒する事自体は、けっして悪ではない。


つまり、権力を打倒し続ける事は、それを永久にし続ける事は、つまる所、
「反」権力ではなく、権力の存在そのものを無化する事につながる。


権力が存在しなくても社会が機能するようになれば、
永久に続く、権力と反権力の激烈な闘いも無くなる。
その時こそ、
人々は権力によって縛られる事も無いし、人々の間の不平等も無くなる。
人々は自らの足で立ち、人と人との関係は対等になる。


人と人の関係が対等であれば、権力は存在せず、
腐敗する事も、縛る事も出来ない。


人と人の関係は対等である、という事を基準にすれば、
その社会は連合、または同盟の形を取る事になるのだ。



1997/09/14 人民K




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